ジンギスカップ、レース当日

 寒い。
 猪苗代湖畔でキャンプをしたのだけれど、月山で初雪が降ったという朝、寒さで目が覚めました。
 ナーキとれーれを湯たんぽ代わりに抱いていたものの、体の芯まで冷えてる感じ。
 自炊はせずに、逃げるようにテントを撤収して、コンビニのおにぎりで朝ごはんを済ませて、再び南が丘牧場へ。
 早速試走に行ったけど、昨日よりウェットな感じがする。体が冷えていて、うまく回りません。
 今年はレース後のジンギスカンを食べるところが混雑しないようにするために、キッズレースが大人の後からになっているので、バウアも私もすぐにアップに入ります。そのあいだ子供たちはほったらかし〜まっいつものことなんですが〔汗〕
 ビギナークラスからレースが始まって、おっボス猿がTKキャニオンとんでるぅ。そこで10人くらいぬいてますな。
 昨日のライディングスクールのとき、やたら上手な女の方がいて、〔スペシャのコンセプトストアの店員さんだって、どうりでね〕今年優勝はできないだろうなぁと半分あきらめ気味。それでも最初の登りで前にいけたら、私にも勝機があるかもしれないと、スタート直後の牧場のさかのぼりにかけてみようかと。
 百人以上いるスポーツとエキスパの男子選手の後からのスタートなので、渋滞に巻き込まれること必至。それでも自分なりにがんばって登ったんだけど、体がまわんなーい。最初から飛ばすにはアップがたんなかったみたい。後悔、既に遅し。やたらうまい女の人はわかんないけど、エコファミりんのママの後ろにつくことに。登り勝負の私なのに、登りで負けちゃった・・・
 それでもなんとか下り二号線に入る前には、前に行きたいとがんばっていたら、周回チェックの折り返しでなんとか抜けた!
後は必至に逃げの態勢。でもワンミスで抜かれる距離だから、突っ込みすぎて転んでもだめ。こういうのって、精神的にきつい。
 一周目をなんとかクリアしたら、後ろに他の二人が見えた。まだ見える距離にいるってことは、まだまだ油断できないってこと。二周目に入って少し体も動くようになってきたので、ペースをあげないと。とにかく登りはがんばる。下りはミスのないようにって、がむしゃらにクリアしてきたら、三熊ドロップスにきたあたりには、へろへろに三熊はなんとかいけたんだけど、これまでころんだことない大魔王おろし〔階段〕で転んじゃった。くっくやしい。
 最後の最後まで、「抜かれちゃうかも」と思いながら走ってたけど、結局そのままゴールできた。やったー。昨日KAZU選手に個人レッスンをしてもらった魔女っこ岩もちゃんとクリアーできたしね。
 当然のことながらバウアには勝てなかった・・・二周で五分の差はでかいな。登りの力をつけるだけじゃなくて、下りがうまくならないとこの差は埋まらない。来年への課題がいっぱい見つけられたレースになりました。
 うちらのレースの後は、キッズレース。
 まずはナーキ、レーレ対決。今年のレースでずっとナーキに遅れをとってきていたれーれ。密かに闘志を燃やしていたみたいで、レース前もなにやらすごく緊張していた様子。やりましたれーれ。三位入賞。ナーキが四位。一位二位は二年生の子達だから、二人ともよくがんばった。
 みーのはスタートで出遅れちゃって8位だったのかな。あー子は5、6年生女子があーこしかいなくて、余裕で完走して優勝。
 終わったあとはお待ちかねのジンギスカンでございます。うまうま!
今年のジンギスカップは例年以上に楽しかった。
 いつもいつもこんな楽しいコースを作ってくれるスタッフの皆さんに感謝なのであります。来年もでるぞ!