[日記][スポーツ]笹雁新道から北雁戸山、初冬トレッキング
 今日は久しぶりのお日様が。今日一日だけ天気がよくて、明日からはまた寒くなるらしい…貴重な晴れの日をどう過ごそうか悩んだ挙句、先週いけなかった笹雁新道からの雁戸山へ行ってみることにした。
 初めてのルートで単独行は怖いんだけど、エジプ人さんに登山口のこととか聞いたから、大丈夫っしょ。ということで、まずは笹やトンネルを抜けて、宮城県側へ。
 一の湯のちょっとさきに林道の入り口があって、ぐいぐいのぼっていくと。そこが登山口。車が一台もないなぁ…もしや誰もいないのか?なんとなく不安だけど、登ってみよう。
 先日のエジプ人さんのブログのとおり、最初は落ち葉サクサクトレイル。自転車で来ればよかった…
 お日様もあたって、ぬくぬくトレッキング。快調です。
 途中から、霜柱ゾーン。

 これが楽しい。やみつきになりそう。霜柱をシャクシャク踏みながらのぼっていくと、こんな景色が眼下にひろがって

 あぁ、けーたいだとうまくこの感動がとれないな。とにかく、きてよかった。
 稜線近くは雪と霧氷の世界


 といっても、登山靴で登れないレベルではない。雪と氷が光にきらめいて、別天地。
登ること二時間弱、目の前に雁戸山

 最後の急登はこんな感じ。

 ここくらいはアイゼンあった方がよかったかな? で、

 この全能感。途中、誰にも会わなくて、生き物の気配すらしなくて、怖いと思ったけど。たぶん、この山々に私一人だけ。なんかすごい。
 でも、やっぱり怖いからとっとと帰ろう。
帰りは簡易アイゼンをつけてね。
山頂からくだって、上り返しのところで、こんなもの発見。

ぶなかのか。採ろうとしたら、凍ってた[笑]
 登り二時間ちょっと。下り1時間ちょっと、計3時間23分で帰ってきた[地図には往復5時間半って書いてあった]
 まじで面白かったし、まじで怖かった。来春はMTBでいくぞ、おー