かもしかとの遭遇!

今日も秋晴れのいい天気。
 こんな日に自転車乗れるなんて、さいっこー!
昨日初めて西蔵王ランに挑戦をして、そのダメージからも回復してないので、天童までの往路はオンロードでしたが、帰りはまたまた○川林道経由でかえります。
 黄金色に実った田んぼ。その独特の香ばしい香り。少し色づき始めた山々のきれいさ。すべてを独り占めしているようで、すごく気分がいいです。
 大江のやまめの学校のときに堂城先生に「上体がつぶれすぎている」と教えていただいてから、ハンドルとペダルとサドルの三点支持、上体を倒しすぎず、うまく頭の重さが足にかかるポジションを探しながらのライドを気をつけています。
 かなり前から、バウアが「いろいろなポジションを試行錯誤していると、全然飽きないで乗っていられるよ」といっていた意味がよくわかりました。
 前のりしてみたり、後ろのりしてみたり、骨盤を立てたり、寝かせたり、上体を倒したり、起こしたり、そんな試行錯誤の中で、ほんの一瞬、「ここだ!」というポジションを見つけ出せたりします。でも、路面の状況もスピードも変化し続けていくので、最適なポジションも刻々と変わっていくもので…
 特にオンロードのロングライドは苦手ですが、こんな風に考えながらいくと、確かに飽きないかもしれないな、そう思えるようになってきました。
 さて、○川林道。高瀬の紅花トンネルができる前までは、車の往来もあったのですが、車どおりはさっぱりです。危なくなくていいといえばいいのですが、なにせ山の中で一人っきりというのは不安です。一応鈴はつけてはいますが、熊にあったらどうしよう…
 と思って、下りに入ってしばらくしたら、30メートル先くらいに、カモシカが。
 「あっやばっ」と思ったら、すっと林の中に消えていきました。熊でなくてよかった。
 角がなかったので、メスなのか、こどもなのか?
 カモシカにあうのは珍しくないですが、やっぱり一人というのは心細いもので。とはいえ、寒くなるまでは○川林道アタックは続けようかと。
 うーん、しっかりした熊鈴、買ってこようっと。