僕らの文楽、その1

 今日から三連休ですが、今日はバウアは仕事です。
 仕事のバウアを残して、私と子供たちは長井に行きます。
長井の古代の丘、縄文村で、僕らの文楽という夏フェスがあるのです。
夏フェス、初参戦。しかもバウア抜きでキャンプまでしちゃいます。
 テントサイトまでかなり歩くので、荷物はできるだけコンパクトに、というアドバイスをもらいましたが、家族五人でキャンプするとなると、やっぱり膨大な量になります。気の毒がってくれた警備のおじさんが特別に中まで車を通してくれましたが、それでもそこから急斜面の山道をかなりの距離登らなくてはいけません。ぐったりです。荷物と子供たちだけを下ろして、さらにとおーい駐車場まで車を置きにいって、そこからシャトルバスで会場までもどってきたのは一時間後。子供たちだけで、三往復位して軽い荷物は運んでくれていましたが、テント、タープ、クーラーボックスの大御所が残ってました。汗だく、肩も腕もパンパンでなんとかテントサイトまで荷揚げしたころには、「来年はキャンプはしない」と心にきめてました〔笑〕
 確かに、そこからみえる風景はすごく素敵なんですが、そこまでの移動があまりに過酷。しかも水場もトイレもひどく遠い。これで2000円は高いとおもいます。
 もうとっくにフェスに始まっていて、音が聞こえてきますよ。はやる心を抑えつつ。子供たちとなんとかテントもタープも、無事張り終わりまして、まずは昼ごはん。会場にはいろいろ屋台があるのですが、基本的には自炊でがんばります。
 やっとたどり着いた太陽ステージでは七尾旅人のステージが始まっていました。音楽に興味があるのは私とあー子だけで、三坊主はどっかに遊びにいっちゃいました〔爆〕
 それにしても気持ちいいなぁ…芝生のうえにはだしになって、寝転がったり、思い思いのスタイルで、ゆるーくライブを楽しめる、至福の時間です。
お目当てのタムラパンのときは、オールスタンディングで楽しんで…最近ずっとスポーツモードだったんで、たまにこんな時間の過ごし方もいいですね。
 夕ご飯はカレーを作ってたべました。ライプは九時過ぎまでやっているので、夕ご飯を食べてからもまだまた゛フェスを楽しめます。
子供たちも、もっと暇してしまうのかな?と心配していましたが、思い思いに楽しんでいて、暇してるってことはないようです。なんてったって、虫の宝庫、かなちょろの宝の山ですから…
 曇りで、期待してた満点の星空が見れなかったのは、ちと残念。