ダリヤカップ、優勝

 今日は大切なダリヤカップの日。木曜日に試走にまで行って、気合は言ってるモンね。
家族全員でエントリーしてたのに、小学校の運動会がインフルエンザのために、一週間延期になってしまって、なんとかぶってしまった。あー子はダリヤにでると、ミーノはリレーの選手でもあるし、運動会に行くと。バウアと私は…
 ごめん、ミーノ、応援もできないで…
 前の日から雨で、もしかしたら運動会が再度延期になるかもしれないとも思ったけど、山形は朝は降ってなかったもんねぇ…。残念。
 川西についたら、降ったりやんだりの空模様。コースは「れろれろ」
試走のときは下りはほとんど押しで、押しなのに、転んだりしてて散々な目に。正直、もう走りたくねぇ。
 キッズレースから始まって、なーきは六位。れーれは八位だった。二人とも真剣な顔つきで走ってたね。去年から見ると、格段の成長だな。
 あー子はまどかカップで転倒したのが、トラウマになっているらしく、かなり慎重なバイク捌き。それでも女の子の中では三位だったのかな。
 バウアがオープンBで、先に走ったんだけど、やべ、ラップタイムを計るの、忘れてた。私は試走のダメージが大きくて、アップする気にも、ストレッチする気にもならず、なにげにちょっと居眠りしてしまった。棄権すっかなぁ…でも、新米がかかってるんだよね。
 どろどろになって帰ってきたバウアから、コースのアドバイスをいろいろ受けて、いざスタートラインへ。
 スポーツレディースクラスには、私を含め三人しかいない。一位は米10キロ、二位と三位は5キロ。
 「走れるだけ走って、五キロでもいいかなぁ…でも、10キロほしいなぁ」などと思いながら、スタート。
 松林の入り口でシフトミスをしてしまって、二位に。ジープロードでは背中はみえているものの、抜ける感じが全くしないけど、なんとかついていく。シングルトラックののぼりになる手前で、なんとか一位の人をかわして、そっからは「10きろ、10キロ」と心の中で思いながら、逃げる逃げる。かなり競ってはいたんだけど、三週目に入るころには、トラブルがない限りはもう大丈夫かな?というくらいは、差をつけることができて、そのままゴール。
 優勝なんて、何年ぶりだ?うっうれしい。
バウアとのラップ争いも制したし、これでこれから一年間の家庭内主導権はわたしのもんだな。エッヘン。
 苦手な下りも、少しは楽しめたし。やっぱマウンテンの方が好きかな。