一難去って、また一難

 午前中、とうちゃんが退院した。よがったー。たすかったぁ。
こんな生活があと一週間も続いていたら、倒れてたな、きっと。
歩いたりするのは、大分回復してきたけど、自分で脱ぎ着したり、トイレに行ったりというのはまだ無理なので、ホームの方々にはご迷惑をかけるだろうが・・・でも、リハビリのためにどこかの病院に転院、なんてことをしたら、ますます悪化するのは目に見えていたので、とにかくホームで受け入れていただけて、よかった。よろしくお願いいたしまする。
 で、ほっとしたのもつかの間。保育園から帰ってきて、夕飯の支度をパタパタしている最中、七時過ぎ、なーきの泣き声が。「いたーい」
あー子達に聞けば、みんなで側転をしていて、なーきも真似していて、自爆したらしい。右肩あたりを抑えてとにかく痛がっているので、すぐに夜間診療所に電話。「東中に整形外科の先生が当直しているので・・」といわれ、電話すると、「今救急の患者さんがきていて、その方の後になるので、何時に見れるかわかりませんが、それでもいいなら、きてください」と。なんて言い草だ!とも思ったが、バウアも帰ってきてないので、とにかく子どもたちにご飯を食べさせて、自分もたべて、バウアになるべく早く帰ってきてくれるように頼む。
 結局、バウアの帰りを待たずに東中へ。電話してから一時間近くなっていたけど、それからでも軽く三十分は待たされて、レントゲン。レントゲンの間、なーきは固まっていて、いい子。
 で、素人目にもはっきりわかるように、右鎖骨が折れてました。そりゃいたいはずだ。で、がっかりなのは、ニ、三週間は保育園を休めと。
ががーん。私に休みはないのかぁ?????
 ある意味、タイミングはいいといえばいいのだけど・・・新しいバイトも来週からぼちぼち練習を、ということだったし。
でも、とうちゃんが退院して、少しはゆっくりできるかとおもいきや、今度は母親業をがんばれと、そう言われている訳ですね、ハイ。
 これが、入院しなきゃいけないほどの大怪我や、大病でなくて、よかったと思わなければ・・・・
つっつらい。