落語

 「木久蔵・木久扇親子襲名講演」に行った。
面子がすごい。春風亭小朝師匠、三遊亭楽太郎師匠、そして表題のお二人である。
 県民会館について、まずびっくりしたこと。木久扇親子が手ずから「木久蔵ラーメン」を売っていた。ついつい一つ買い求めてしまった。
もう一つびっくりしたことは、会場の七割くらいしかお客さんが入っていなかったことだ。確かに4500円のチケットは高かったが、落語の人気ってこんなもんなのかなぁ。〔一流の落語を山形で聞けたことを思えば、決して高くなかったように思うけど〕
 まず、襲名のあいさつがあって、小朝師匠、楽太郎師匠、木久翁、木久蔵師匠の順で一席。私には小朝師匠が一番おもしろかったかな?
師匠格三人で、木久蔵師匠を盛り立てていこうということなんだろうけど、あのお三方のあとのとりは、若い木久蔵師匠にはちと荷が重過ぎるかなと。
 帰りはウォッカ屋に寄って、小学・中学時代の同級生のK.Gくんに会う。二十年ぶりぐらいにあうのでどんなに成長したことかと楽しみにしてました。
G君は先月結婚したばかり。奥様もつれてくるということで、多少緊張して待ってたら、なんと奥様も同じ中学のMちゃん。これもまたびっくり。お似合いの二人だった。末永くお幸せに。〔木久蔵ラーメンは結婚祝いにあげちゃった〕